訪問介護の提案などをするケアマネージャーの仕事とやりがい

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問題を解決するケアマネージャー

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問題を解決する仕事

家族介護というのは24時間体制なので心身ともに大変です。家族だから介護するというのは少し前の時代です。とはいっても、まだまだ介護の問題を家族内で抱え込んで疲れ果てている人は沢山います。ケアマネージャーは、介護問題を抱えている、介護を必要としている、心身機能の弱った一人暮らしの高齢者などの介護問題を一変させることができるのです。
ケアプランを立てて介護サービスを提供すること、住宅改修の申請代行で意見を出すことなど、ケアマネジャーでなければできない仕事というのがあります。また地域包括支援センターでは、主任ケアマネジャーとして高齢者の虐待問題にも立ち向かいます。ケアマネージャーは介護事業の重要なポジションで、ケアマネージャーがいなければ介護サービスは上手く機能しないといっても過言ではありません。

誰にでもできる仕事ではない

ケアマネージャーは、社会復帰を助ける社会福祉士とよく似ていると考えられています。ですが、実際はまったく違った仕事です。社会福祉士は相談業務が主な仕事ですが、ケアマネージャーは利用者であるお年寄りと密接に関わり介護サービスを受けるまでの手続きから、サービス利用後も継続して関わりを持ち続けます。ですからケアマネージャーは介護業界でも重要なポジションにあり、社会的地位も高い職種なのです。
仕事の性質上、5年以上の介護実務経験を持った介護のプロでなければ資格試験を受けることさえできません。さらに、合格率は約15%と難易度が非常に高い資格なのです。業務に関しても、ケアマネージャーにしかできない仕事も多く、自分でなければ助けられない人がいるという責任感が仕事のモチベーションに繋がっています。ケアマネジャーの仕事は、人生を応援する魅力ある仕事です。

利用者もその家族も支えたい

一人暮らしであっても、疾病や身体の障害があっても、自宅で変わりなく生活を送れるということは幸せなことです。高齢になってお風呂で上手く身体を洗えない、足が弱って外に買い物に行けない、料理を作ることが大変になってきたなど、人はほんの少しのことで生活を送ることが大変になってしまいます。
ですが、介護保険制度で介護サービスを取り入れることで、利用者の生活が変化していくことがあります。また、ご家族の生活も変わっていきます。ケアマネージャーが関わることで、利用者の生活状態が良い方向に変わっていくということは、ケアマネジャーの仕事の醍醐味でもあります。

2016/3/22

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