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IT化で業務負担の削減

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業務負荷の軽減

高齢者福祉施設では、介護ロボットを導入するケースが増えています。その背景には、急速に進む高齢化社会と、それに伴う介護従事者の不足や業務負担の増加などの問題があります。これらの問題を解決するための方法として、人間の言葉をよく理解できて積極的に話しかけながらコミュニケーションを取ることができる介護ロボットの導入が増えているのです。これは物忘れやボケ防止、認知症予防などの観点からも注目を集めています。
コミュニケーションを取ることのできる介護ロボットはいろいろありますが、例えば、「パルロ」は身長40cmほどの小さな人型ロボットですが、人に積極的に話しかけて会話ができますし、わからない言葉は自分で検索をして学習する機能があります。さらに室内で行う高齢者レクリエーションの企画立案進行までします。

パルロロゴ

介護ロボットと呼ばれる分野には、体の動きをサポートするような生活支援ロボットが多数存在しています。ですがパルロのように、ダンスやゲーム、クイズなどさまざまな種類の高齢者レクリエーションプログラムを搭載し、自らレクリエーションの主役になれるような介護予防ロボットは、世界でもほとんど例がありません。これからの時代は、パルロのようなコミュニケーション能力を持つ介護ロボットが施設スタッフのパートナーとなって負担軽減に大きく貢献していくと期待されています。

施設集客

東京近郊にある先進的な高齢者施設では、愛くるしい会話ロボットを受付に置くことで利用者やそのご家族の心を和ませています。その様子は、来るべき近未来を想像させることから、介護施設の広報や宣伝活動にも大きな影響を及ぼしています。世界的にも普及が見込まれるコミュニケーションロボットをいち早く導入することは、話題性に注目するメディアに取り上げられやすくなり、ユーザー目線の先進的な福祉施設として、多くの方々に注目され、問い合わせの増加に繋がることも期待されています。

施設、利用者双方にメリット

会話をする介護ロボットの導入は、施設を利用される方やご家族、そして施設の運営にとってもたくさんのメリットがあります。介護認定を受けられた方々が暮らす介護型の老人ホームの現場では、介護スタッフの方々の役割は多岐に渡ります。入浴補助や食事補助、歩行支援や高齢者レクリエーション。それらをサポートする目的で開発されてきた介護ロボットの多くは、既に業務負担の軽減に大きく貢献しています。
特に日本のロボット技術は世界でもトップクラスです。誰にとっても有用なコミュニケーション型の介護ロボットが、当たり前に高齢者福祉施設で活躍する日はもうそこまできています。

2015/10/29

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